海外旅行先として大人気の台湾!日本から近く気軽に行けるのも良いですよね!
気になるのは台湾旅行にかかる費用ではないでしょうか?
そこで、今回私たちが4泊5日の台湾旅行でかかった費用について詳しく解説していきます!
この記事を読めば台湾旅行4泊5日の予算・費用が丸わかり!
など台湾旅行4泊5日の予算・費用について詳しく知ることが出来ます!

目次
台湾旅行4泊5日の平均予算は?
4泊5日の場合 | |
往復航空券 (エコノミークラス) | LCC:30,000円~ FSC:50,000~ |
ホテル代 | 20,000円~ |
SIM・レンタルWi-Fi | 4,000円~ |
海外旅行保険 | 2,000円~ |
オプショナルツアー | 6,000円~ |
滞在中の交通費 | 7,000円~ |
滞在中の食事代 | 16,000円~ |
お土産・ショッピング代 | 5,000円~ |
合計 | 90,000円~ |
旅行関連の大手企業がホームページ等で掲載している台湾旅行に必要な費用項目と目安料金をまとめたところ、4泊5日の平均予算は90,000円~という結果になりました。
旅行の時期や航空券のクラス、ホテルのランク、オプショナルツアーの内容など選択するモノによって費用は前後しますが、台湾旅行4泊5日の平均予算は大人1人約9万円と見積もっておくと良いでしょう。

台湾旅行4泊5日の実際にかかった費用を大公開!
続いて、私たちが4泊5日の台湾旅行でかかった費用について詳しく解説していきます!
旅行条件
- 旅行期間:2025年4月11日(金)~15日(火)
- 参加者:2名(アラフィフ夫婦)
- 旅行の目的:社員旅行同行、グルメ、観光
- 航空会社:日本航空(JAL)/エコノミークラス(事前座席指定可能、受託手荷物23㎏2個まで)
- ホテル
台北:ソラリア西鉄ホテル台北西門(4つ星ホテル)
台南:U.I.J ホテル&ホステル(4つ星ホテル)
高雄:ホテルドゥア(Hotel Dua)高雄(4つ星ホテル) - インターネット:eSIM(2個)
- 海外旅行保険:AIG損保海外旅行保険(家族プラン)
- 空港・ホテル間送迎:なし(公共の交通機関を利用)
- オプショナルツアー:貸切フリーチャーターツアー(6時間コース:十分・九份日本語ドライバー付き)※4名で参加
- 滞在中の交通費:台湾高鉄3日パス(新幹線3日間乗り放題)、悠遊カード、Uberタクシー、YouBike
- 入場料:猫空(マオコン)クリスタルキャビン、安平古堡、安平樹屋、赤崁楼、愛之船
- 滞在中の食事代:初日(カフェ、夜)、2日目(朝、昼、夜)、3日目(昼、カフェ、夜)4日目(朝、昼、夜)、最終日(朝、カフェ)
- お土産・ショッピング:お茶、パイナップルケーキ、マカデミアナッツ・デーツ、ドライマンゴー他
- 変換レート:1NT$=4.5475円
上記の条件で実際にかかった費用は下記(表)の通りです。
4泊5日(大人2人) | 1人当たりの費用 | |
往復航空券 | 179,680円 | 89,840円 |
ホテル代 | 113,620円 | 56,810円 |
eSIM(2個) | 5,871円 | 2,935円 |
海外旅行保険(家族プラン) | 11,740円 | 5,870円 |
オプショナルツアー | 16,310円 | 8,155円 |
滞在中の交通費 | 28,925円 | 14,463円 |
滞在中の食事代 | 25,414円 | 12,707円 |
入場料 | 3,275円 | 1,638円 |
お土産・ショッピング代 | 19,342円 | 9,671円 |
合計 | 404,177円 | 202,089円 |
4泊5日で1人当たり202,089円と平均予算よりだいぶ費用がかかってしまいました。
理由は、平均予算より航空券代、ホテル代、海外旅行保険、オプショナルツアー、交通費、お土産・ショッピング代の料金が高かったからです。
交通費については、今回は新幹線の移動(台北→台南、高雄→台北)があったので1都市滞在の予算と比べると高くなります。
この新幹線代(1人7,830円)を差し引くと6,633円になるので平均予算より安くなります。
その他の費用は平均予算と同等か安く済ませることが出来ました。
実際かかった費用を細かく洗い出してみると、食事代への出費がかなり少なかったことがわかります。
台湾での食事は高めのレストランだけでなく、ローカル食堂や夜市を利用することもあったので、安く済ませることが出来たのだと思います。


台湾旅行に必要なモノと費用
台湾旅行に必要なモノはこの5点です。
それぞれの費用について解説していきます!
航空券
東京(成田)⇔台北(桃園)往復 | |
閑散期(夏期平日発着) | 29,740円~ |
繁忙期(年末年始) | 68,300円~ |
エアトリで東京(成田)⇔台北(桃園)往復の料金を確認したところ、閑散期(夏期平日発着)だと29,740円~、繁忙期(年末年始)だと68,300円~という結果でした。(2025年5月7日現在)
ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始など繁忙期になると航空券は高くなります。
一方、閑散期を狙えば繁忙期より半分以下の費用で航空券が取れるでしょう。(台湾の閑散期は夏や台風の時期も含まれます)
また航空会社にこだわりがなければLCC(ローコストキャリア)を選ぶと費用が抑えられる傾向にあります。
LCCの場合、必要なモノだけ選択する方式なので、無駄が省けてその分飛行機代を安く済ませることが出来るのです!

ホテル代
台北4つ星以上 | |
閑散期(平日) | 5,101円~ |
繁忙期(年末年始) | 29,494円~ |
アゴダで台北のホテルを検索したところ、閑散期(平日)だと1泊当たり3,902円~、繁忙期(年末年始)だと7,667円~という結果でした。(2025年5月7日現在)
ホテルのランクを4つ星以上・市内中心部にすると、閑散期(平日)だと1泊当たり5,101円~、繁忙期(年末年始)だと29,494円~という結果に。
ちなみに私たちが今回宿泊したソラリア西鉄ホテル台北西門は、閑散期(平日)だと1泊当たり18,413円~、繁忙期(年末年始)だと43,601円~でした。
この通り、ホテル代も繁忙期より閑散期を狙った方がお得です。
また、同じホテルでも諸条件(高層階、朝食付き、ダブルベッド、ツインベッドなど)により価格が変動します。
アゴダなどの比較サイトで自分の好みの条件で最適なホテルを選んでみましょう!


SIM・レンタルWi-Fiなどの通信費
5日間無制限料金 | |
Wi-Fiルーター | 990円/日 |
SIMカード | 256円~/日 |
eSIM | 618円/1日 |
台湾旅行中、ネット環境は必須です。台湾でデータ通信が可能なWi-FiルーターやSIMカードのレンタル、プリペイドeSIMの利用がおすすめです。
どれを利用するかは自分の好みによると思うので、コスパを重視する人は上記に記載した1日当たりの料金を参考にして頂ければと思います。

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海外旅行保険
合計保険料(2人合計) | |
MS&AD三井住友海上 | 2,970円 |
損保ジャパン | 2,790円 |
HS損保 | 2,590円 |
AIG損保 | 10,770円 |
au損保 | 4,676円 |
海外旅行保険比較サイトで下記の条件で保険料を見積もったところ、上記の結果になりました。
条件
- 渡航先:アジア(韓国・台湾)
- 期間:5日
- 人数:ファミリー(2人)
- 年齢:45歳
海外旅行保険は年齢や条件、補償内容により金額に差があります。
保障内容が手厚いものを選べばその分高額になりますし、最低限の補償内容で良ければ低価格で加入できます。
いずれにしても海外旅行保険は万が一に備え入っておくと安心です。

オプショナルツアー
日帰りツアー例 | ツアー料金 |
野柳&九份&十分の1日ツアー(台北発/日本語ガイド付き) | 4,582円~ |
九份・十分ナイトツアー (台北発 / 日本語ガイド付き) | 9,685円~ |
台北市内観光ツアー(鼎泰豊ランチ付き) | 9,069円~ |
台北発 九份 日帰り観光ツアー&十分ランタン飛ばし体験 日中 / 夜間コース 日本語の案内選択可 | 3,292円~ |
台北 龍山寺界隈の歴史スポット巡り ウォーキングツアー 日本語ガイド選択可(台湾・半日ツアー) | 1,420円~ |
上記のツアーは一例です。(KlookやKKdayで催行しているツアーをいくつかピックアップしてみました。)
オプショナルツアーに参加すれば、自力では行きにくいところでも日本語ガイド付きで効率よく観光が出来ます。
また、現地ガイドさんから最新の情報(美味しいグルメや人気スポット、おすすめのお土産など)が得られるのでその後の観光にも役立ちます!
料金は1,500円前後~10,000円前後のツアーまで内容によって色々あります。
旅行の日程や予算に合わせてオプショナルツアーを取り入れると良いでしょう!


台湾旅行中に必要な費用
台湾旅行中に必要な費用
台湾旅行中に必要な費用はこの3点です。
それぞれの目安費用と私たちが今回の台湾旅行中に実際かかった費用について解説していきます!
滞在中の交通費
4泊5日の場合 | |
滞在中の交通費(目安) | 7,000円~ |
実際かかった費用 | 1人14,463円 |
内訳 | MRT(16回乗車):655NT$(2,979円) |
Uberタクシー(6回乗車):5,750円(2人で) | |
台湾高鉄(新幹線)3日パス:7,830円 | |
台湾鉄道自強号(特急):497円 | |
YouBike(5回利用):282円 |
台湾滞在中よく利用することになるのがMRTです。
初乗り料金は20NT$(約90円)~65NT$(約295円)、悠遊カード利用で16NT$(約73円)~52NT$(約236円)と日本の鉄道料金と比較するとかなり安く利用できます。
今回は悠遊カードを100NT$(約455円)で購入し、900NT$(約4,093円)分チャージ、5日間で16回利用しましたが、245NT$(約1,114円)分余りました。(次回の台湾旅行で利用します。)
悠遊カード(台湾版Suica)は台湾旅行には必須アイテムです!MRTだけでなく、バス、台湾鉄道(普通列車)、コンビニでも利用できます。
またUberタクシーも6回利用しましたが、運転手の対応もとても丁寧で、支払いや行き先を伝える手間が省けて大変便利でした。
さらにYouBike(レンタサイクル)も今回の台湾旅行では大活躍でした。徒歩で行くにはちょっと遠いでもタクシーを呼ぶほどではないと言った目的地に向かう際に便利な交通手段でした。
新幹線や特急も利用したので、平均予算より高くなりましたが、台湾縦断の旅を満喫することが出来ました!(台湾の新幹線や特急は日本よりめちゃくちゃ安かったです!)

滞在中の食事代
4泊5日の場合 | |
滞在中の食事代(目安) | 16,000円~ |
実際かかった費用 | 1人12,707円 |
2人分の内訳 | 初日カフェ(豆花):1,000円 |
2日目朝食(鹹豆漿):546円 | |
2日目昼食(茶葉料理):13,897円 | |
2日目夜市(胡椒餅):296円 | |
3日目昼食(牛肉湯):1,683円 | |
3日目カフェ(コーヒー、豆花):1,910円 | |
3日目夕食(擔仔麵):1,789円 | |
4日目朝食(サバヒー粥):1,592円 | |
4日目昼食(牛肉麺):910円 | |
4日目夜市(麺線、地瓜球):1,091円 | |
最終日朝食(台湾式おにぎり):427円 | |
最終日カフェ(タピオカミルクティー):273円 |
台湾には美味しいグルメがたくさんあります。今回の旅行はグルメも目的の一つでした。
台湾の食事代は比較的安く、特に夜市やローカル食堂なら1食2人で2,000円以下でお腹を満たすことが出来ます!
高級なレストランでも、一人3,000~4,000円でおいしい台湾グルメが楽しめるお店もあります。(ちなみに、みんな大好き鼎泰豊で小籠包や炒飯、お酒を飲んで1人3,000円程でした。)
現地ガイドさんやSNSの口コミなどを参考においしい台湾グルメを楽しみましょう♪

お土産・ショッピング代
4泊5日の場合 | |
お土産・ショッピング代(目安) | 5,000円~ |
実際かかった費用 | 9,671円 |
台湾旅行中にはお土産・ショッピング代も必要です。
家族や友達、勤め先へのお土産など、渡す人が多い人はお土産代の費用がかさむでしょう。
また、日本では手に入らないモノなどの購入を目的に台湾旅行をする人もいると思います。
その為、費用はそれぞれの目的・立場によって変動します。
私たちの場合、今回はお土産を渡す人もやや多く、台湾でしか買えないお菓子やお茶など欲しいモノがあったので目安よりも高くなってしまいました。
台湾旅行の費用を安くする方法は?
台湾旅行の費用を出来るだけ安くするには
- 旅行の時期
- 航空券
- ホテル
- 交通費
これらを工夫すると良いでしょう。一つ一つ解説していきます。
旅行の時期
ゴールデンウィークやお盆休み、シルバーウィーク、年末年始は航空券やホテル代が値上がりする傾向にあります。
繁忙期は避けて、閑散期(平日)に台湾旅行を計画すると費用を安くすることが出来ます。
ただし、閑散期に当たる台風の時期は飛行機が欠航する場合もあるので、慎重に計画を立てましょう。
航空券
閑散期に旅行は難しいと言う方は、航空券を工夫しましょう。
フルサービスキャリア(FSC)よりLCC(ローコストキャリア)を選べば半額以下の料金で台湾に行ける場合もあります。
さらに、台湾までのフライト時間は3時間半なので機内食はなくてもよいでしょう。その分料金が安くなります。
また荷物はコンパクトに機内持ち込み手荷物だけにすれば預入手荷物の料金が節約できます。


ホテル
ホテル選びも旅行の費用を大きく左右する部分になります。
ホテルのランクは4つ星以上、立地は市内中心部など、こだわりの条件で選んでしまうとどうしても高くなってしまいます。
料金がかさんでも好立地で快適なホテルで過ごしたい場合は、早割やキャッシュバックキャンペーンなどを利用しなるべくお得にホテルを予約すると良いでしょう。
ホテルは寝るだけと割り切ってしまえば意外と掘り出し物が見つかるかもしれません。(アクセスは不便でも4つ星ホテル。好立地でも部屋の設備は最低限など)


交通費
空港とホテル間の移動や観光中の移動は出来るだけ公共の交通機関を利用するようにしましょう。
台湾の交通機関は利用しやすく料金も安いです。
空港・ホテル間の送迎を頼めば楽に移動が出来て便利ですが、費用を抑えるならMRTの利用がおすすめです!
またMRTを利用する際は、悠遊カードを利用しましょう。現金より割引運賃でMRTに乗車が出来ます。

台湾旅行4泊5日の費用のまとめ
今回は、台湾旅行4泊5日にかかる平均予算と私たちが4泊5日の台湾旅行でかかった費用について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
私たちの場合、繁忙期を避けて閑散期に台湾旅行をしたので繁忙期に比べたら費用を抑えることが出来ました。
とは言え安心・安全・快適な旅行にしたかったので、航空券やホテル、海外旅行保険は平均予算より上回ってしまいました。
また1都市滞在ではなく、3都市にまたがって台湾の魅力を思う存分味わったので、その分新幹線代などが加わり平均予算より高くなりました。
それぞれ重視する事柄や目的が違うと思うので、今回紹介した台湾旅行4泊5日の平均予算や実際かかった費用を参考に、次の台湾旅行の計画を立てて頂ければと思います!

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